【レビュー】ドンキホーテの情熱価格+PLUS スマホとつながるWi-Fi対応ロボットクリーナー

名前長いんだよ!
ドンキホーテから発売された、「情熱価格+PLUS スマホとつながるWi-Fi対応ロボットクリーナー」(以下ドンキ)を買ってみて使ってみた!
2017年11月30日に発売されたのにどこもレビューをあげないので、どーしようかなぁって思っているうちに買っちゃった。
2018年4月追記
さて、約半年ほど使ってみたレビュー。
結論的にいうと、買うのはやめとけと。
理由としては、同じところしか掃除してなくてぐるぐるぐるぐる、あほかと。。。
衝突センサーがおばかでぶつかった事も気づかずにいたりと、少しめに余る行動が多いのです。
うちでは、違う場所でeufyのRobovac10が動いていてとても働き者なので、他の部屋でもRobot掃除機にお任せしたいなぁと考えていたわけです。
ドンキのが15984円(税込み)ということで、2台買ってもAmazonで売っているルンバの最安値な622よりも安いということで、コスパ的には非常に高いですが、果たして使い物になるのか。
ドンキのうり
専用のアプリをスマートフォンやタブレットにインストールすることで、外出先からも操作することができるロボットクリーナーです。
付属のリモコンやスマートフォンで、前後左右への走行や清掃モードの変更、タイマー設定などが簡単に操作でき、時間や場所に縛られることなく、ライフスタイルに合わせて、効率的にお掃除ができます。
*リモコンでのタイマー設定はできません。
商品概要
■型番:ERC-283-BK
■カラー:ブラック
■電源:専用充電用ACアダプター
入力:AC100-240V 50/60Hz
出力:DC20V 1A
■消費電力(充電時):18W
■充電時間(約):2時間
■連続使用時間(約):60分
■バッテリー種類:リチウムイオン電池
■バッテリー容量:1200mAh
■バッテリー寿命(約):800回
■集塵容積(約):0.25L
■コードの長さ(約):1.8m
■製品サイズ(約):幅27×奥行27×高さ7(cm)
■本体質量(約):1.5kg
■付属品:リモコン、単4形乾電池×2本(リモコン動作確認用)、回転ブラシ×4(2セット/1セットは本体に装着済み)、ダストボックス(本体に装着済み)、フィルター×2(1個は本体に装着済み)、充電ドック、充電用ACアダプター
■生産国:中国
外箱。思った以上に小さい、軽い。
この価格でWi-Fiでスマホと繋がって外出先からも動かせるとか、胸熱ですね。
IOTですよ。
Wi-Fiを売りにしているのがとてもよく分かります。
ちなみに、eufyのRobovac10さんはWi-Fiに繋がりませんがけなげに頑張ってタイマーで曜日時間毎に動き出して、毎回きちんと充電されているので特にスマホに繋がって欲しいと思うことはないですけども、今掃除中なんだなぁ、とか充電中かとか見れると面白そうです。
新しいルンバでは、どこを掃除したかとかがでるらしいので、それはそれでとても見たいですね。
高すぎですが。
説明書と色々はいっていますね。
というか、第一印象は「小さい!」
小さい!
本体を外したところ。
予備のブラシが飛び散っていますね。
というか、顔? こっちみんな!
亀の子にした状態。
eufyと比較すると、吸込み口にブラシがないのが気になります。
上のカバーを取ったところ、カバーは磁石でくっついているだけ。
で、カバーの裏側。
磁石は2箇所、本体はプラ。
バッテリー。
バッテリーの交換は簡単そう。
ゴミ受けを外したところ。
ただ、吸い込むだけっぽい、そして後ろにファンが付いているタイプ。
こちらがダストボックスという名のゴミ受け。
HEPAなのかは分からないけどフィルター。
予備と合わせて2個付属しています。
ブラシも2本予備として付属。
ゴミ受けはクリネックスと比較してもこれくらいしかない。
本体が小さいので仕方がないですが、小さい。
充電ドッグ、ペアリングとあるけど、ペアリングはされなかった。
けど毎回戻るからいいかなぁと。
リモコン。
充電ドッグに仕舞うときには、上側が下向きに仕舞われる。
リモコンだけは、なぜか梨地というかヘアライン仕上げでちょっと高級感あり。
充電ドッグに充電されてるドンキくんの図。
リモコンがヘアライン仕上げだけど、本体カバーは鏡面仕上げで触ると指紋がべったべた付くのと、あとからも書きますが掃除をしていくと上に埃がかぶって小汚くなります。
ここ鏡面仕上げじゃないほうがいい。
iPhoneアプリです。
アプリの名前が、「ERC-283」となんか色気のない名前ですが、気にしないようにして…。
本体の側を剥いたところに、ボタンが1個あるのでそこを押してデバイスをスキャンすると簡単に見つかります。
こんなん。
今流行のアプリから、自分が繋がっているWi-Fiを装置に覚え込ませる的なあれです。
ここで、注意です。
5GhzのWi-Fiで繋がっていても普通に接続できる的な雰囲気を出していますが、きっとこのこ2.4Ghzしか繋がりません。
初め、5Ghzで繋いでいたらどうもうまくいかない。。。そこで2.4Ghzでやってみたところ一発で成功。
すると、こんな感じででてきます。
わかりにくいですがERC-283の画像、なぜかホワイトですがここが少し濃くなると繋がってるよーっていう表示見たいです。
Wi-Fi切って4Gで繋いだところだとこんな感じに薄くなります。
…って外出先から繋がるんじゃないのかよ……今のところ一度も外出先からは繋がっていません。
外出先からVPNで接続したら繋がるとかじゃなかろうな……なんか、ポートを開放しないといけないんじゃないかなぁと思うので今度説明書確認してみます。
繋がっているときに、押すとこんな感じで、待機中とか充電中とか表示されます。
あとは、普通に▶を押すと動き出したりしますね。
【レビュー】
結論:一人暮らしにはもってこい!こいつで十分。
音量は、それほどうるさくもないけど、二階で動いていると下の階には低音が伝わってくるくらいで、高音域よりも低温域が気になる。
絨毯乗り越え性能は、下記の写真くらいの高さの絨毯だと斜めに行くと乗り越えられず斜めに進んでいくことがあったり、少し角度が浅いと大気圏に弾き飛ばされ…違う、乗り上げてタイヤだけ空回りして、ある程度空回りするとバックする仕様のようで、ここでスタックするようなことはなかった。
まっすぐに近い角度で突っ込むと普通に乗り越えられていました。
こんな感じでこれくらいの絨毯なら、3回に1回くらい乗り越えてくれます。
で、狭い範囲を2分ほどばかし動かしていたところ、ダストボックスを確認してみると。。。。
あまり気持ちのいい画像じゃないので、明度などを落としています。
うちには犬がいるので白い毛は犬ですね。
1週間に1、2回は掃除機を掛けているのですが、こんなに取れるとは予想外です。
びっくり。
絨毯などもガンガン乗り越えられるというわけではないですし、壁などにもある程度は当たったりしますし、当たり方が悪いとセンサーが反応しないようでガーっとタイヤだけが空回りして空回りして、ちょっと経つとバックしてもう一度っていう感じで動き出したりします。
eufyもですが床にあるコード類には弱いです。太目のやつは巧いこといくのですがちょっと細いとそこで捕まって座礁します。
段差からの落下については、結構優秀じゃないでしょうか。
eufyは玄関とかでたまに座礁しますが、ドンキは階段や玄関で執拗に段差を攻めさせましたが落下や座礁はしませんでした。
良い点:
・価格!安いことはいいことだ!
・小さいので狭いところにも入っていくので、物が沢山置いてあるような部屋にはいいと思います。
・高さも低いので、思った以上に家具の下側などにも入り込みます。また楕円状に真ん中が高くなっているので入り込めない位の高さの家具の隙間もある程度掃除してくれます。
・
悪い点:
・外出先からWi-Fiが繋がらない!(設定かなぁ)
・充電ドッグに戻ってから、どのタイミングか分からないが本体の青色LEDが消えてしまうときがある。消えるとスマホからは操作ができずStatusも見れない。少し本体を動かすと青色LEDが点灯してスマホでも繋がるようになる。
正常では充電完了後も青色LEDが点灯しているようだ。
・掃除モードのせいかもしれないが、AUTOで掃除させているときに直径1m前後を円状に掃除をしまくる癖がある。
5分から10分くらいそこにいるんじゃないか?っていうくらいクルクル回る。そこはもーいいっちゅーねん!
狭い場所、例えばトイレの部屋やベッドの脇道など結構脱出に時間がかかる可能性があります。
・吸い残しとブラシでかき回して遠くにやったのか、排気風でどこかへ飛んでるのか、eufyは通ったあとはほぼゴミがなくなるのですがドンキはなにげに残す感じ。
【総評】
コストパフォーマンスで選ぶのであれば、一人暮らしのワンルームでたまに廊下と洗面所も掃除っていう感じに置いておくとかならほぼ文句はでないんじゃないでしょうか。
何部屋かをまとめてお任せして、毎日効率的に掃除してね!
っていう用途には向いていません。
無人機で効率とは無縁でもいいから、多めに勝手に自動で掃除してねっていう向きです。
そうして、あまり広いところで住んでいる人も多いとそれだけ埃もでるでしょうから、小さいダストボックスはすぐに一杯になってしまいます。
Wi-Fiですが、隔日とかで掃除はしているけど隔日の中日とかに急遽夜にくることにとかっていうときに、外から掃除!ぽちってやるとかくらいしか思い浮かびませんが、ぽちって今のところできないので、あまり意味はありませんね。
タイマーは、曜日単位と時間を決められて設定はスマホからできるので、この辺は楽ですね。
ちなみに、タイマーは数分ずれてスタートしていましたが、これくらいなら許容ですね。
掃除時間は、1時間以上は動いていましたがバッテリーの劣化によって変わってくるので、もう少し様子見でしょうか。
上でも書きましたが、本体上面のカバーは鏡面仕上げのプラスチック感たっぷりなので、持ったりすると指紋とかが付きますし、埃も乗るので小汚くなります。
というのが第一レビューっていう感じで。
ってまだこんなところでつぶやいてたかw
暇なんだなww
こんなところとは酷いw