アルコールストーブでも一酸化炭素は出すのか

アルコールストーブでも一酸化炭素が出るのかについて確認してみました。

元記事はこちら

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ガスは燃焼する際に空気と混ざり合う場所がヒートシンクなどで阻害されて不完全燃焼を起こし、一酸化炭素を出しているのではないかなどと考えられるわけです。

なので、なんか初めから全力で完全燃焼しているように見えるアルコールストーブでも同じ結果となるのか、それともアルコールストーブは問題ないのかを確認してみようと。

 

使用したストーブは、友人のRSRというサイクロン方式のアルコールストーブとなります。

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さて、また、登場頂きました。うちのトイレと、もやしもん単行本12巻。

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折角ですから、お湯が沸くまでの時間も計測します。

水温は19度、500mlの設定。

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外気温は、19度、気圧は1006mbar。

部屋の温度は、25.2度

湿度71%

 

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こちらのストーブは適量のアルコールを入れてやって、そこに火を付けると、最初の内はぼぼぼっと燃えているのですが、少し暖まってくると、サイクロン状の炎に変わります。

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こんな感じですね。

綺麗です。音も静かですし、ただ燃やして見るだけのときがあるという変態紳士な友人の話も納得できる気がしてきます。

ほぼ100度に近い温度で沸騰が始まりましたが、ガスと比べるとやはりそれなりに時間がかかりました。

約4分57秒

そして、気になる一酸化炭素は

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一酸化炭素濃度 : 206ppm

ガスに比較すると燃焼時間も考慮すると約半分以下ではありますが、アルコールでも一酸化炭素の発生が認められました。

テントの中や締め切った空間での使用は控えましょう。

 

終わっても燃え続けているのは、アルコールの量がちょっと多かったのかなぁ。

こういうときに消せないっていうのはアルコールの弱点ですね。

 

☆ ヒートシンク付きの鍋じゃないものでは発生しないのかもきちんと検証しました。

使用したのは、スノーピークのソロ極チタン

ちょっと時間をおいたので、その時のデータはこちら

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水温20.2度 500ml

外気温22.7度

部屋気温25.5度

湿度70%

気圧1007mbar

 

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アルコールの炎は、昼間など明るいところだとほとんど見えなくなりますので、写真は一応燃焼中です。

沸騰にかかった時間

約6分26秒

 

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一酸化炭素濃度 : 42ppm

あれ?

一酸化炭素でちゃった。

アルコールストーブは単品でも不完全燃焼というか、一酸化炭素が発生するのか。

いや、まて、もしかしたらガスストーブでも発生していたのかもしれない、これはもう一度検証だ。

ってことで、検証しました、ヒートシンクがついていないスノーピークのソロ極チタンで。

発生しませんでした、0ppmでした。

 

それでも、もちろん炭などに比較して一酸化炭素の排出量はとても少ないので、そこまで神経質になることはないと思いますが、十分に注意して使用しましょう。

知った上で使うのと知らないで使うのとでは雲泥の差です。

 

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1件の返信

  1. 2015年7月17日

    […] 2015年7月17日追記:アルコールストーブでも検証した記事をUPしました。 […]

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