【レビュー】防湿庫!東洋リビング ED-120CDBと湿度変化

防湿庫 東洋リビング 「オートクリーンドライシリーズ」 ED-120CDBを買ったことと湿度変化を測定してみたこと

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キャスターを取り付けたという記事は別にします。

オプション扱いされているワイドタイプ専用キャスターはそのままだと取り付けできないと思います。

ぼくが考える地震対策にはキャスターが有効なのでそれも併せて別記事に。

 

今回は開封と初期不良チェックのための湿度変化をデータ化してみました。

 

長年の夢、防湿庫。

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これまでは、除湿ボックスにレンズとかを入れていたのですが、基本そんなに高級レンズがなかったっていうのもあってそこまで気にしていませんでした。

でも、FEレンズを増やしていくことを考えると、それなりには置いておけるところがあってもいいなぁと思い始めたのと、除湿ボックスの除湿剤を交換してから数日後に中に入れている湿度計を見たときに防湿庫を買おうと決意しました。

湿度が高かったんじゃないです、写真を見てわかるように低いんですね。

10%は流石に低すぎるかと。

ここまで低いとゴムとかの劣化が早まるような気がしますし、グリスなどもパリパリに乾いてしまったりするんじゃないかと考えてしまいます。

 

さて買おうとは思いましたが、サイズです。

今でも小さめの除湿ボックス一つで足りているので

はじめは、そこまで大きいのはいらないかなぁと考えていたのですが、どこを読んでも

「一回り以上大きいものを買っておくことをお勧めする」

とか書いてある。

知り合いも40Lのをこの間捨てて、100Lのに買い替えたといっていまして、40Lなんて買うだけ無駄だから大きい方がいいよ!と。

っていうか、もう少し早めに声をかけておけば、手に入ったものを!!

防湿庫ってどんなものかは知っていましたが、そこまで詳しくは知らないまま、欲しいなぁあったらいいなぁ程度に考えていました。

調べていくと、大きいメーカーとしてはトーリ・ハンと東洋リビングというメーカーが老舗のよう。

はじめての防湿庫なので、ここは老舗に行っておくかと。

他のメーカー品や上記メーカーの古い型式のものは、「光触媒」なるものがついていないのが一番大きな違いでしょうか。

光触媒がどの程度の物かはよく分かりませんが、ないよりも付いていた方がいいことは間違いなさそうという程度ですが、付いている物を見てしまうとあったほうがいいなぁと考えてしまいます。

一度、ヤフオクで1万円程度の出物を見つけたのでぽちっとな!と行くところでしたが、調べてみると10年以上前のものでした。

除湿ユニットはほぼ壊れないらしいのですが、壊れると1万円以上の修理費がかかる可能性があり、また湿度計がアナログだったり、パッキンもそれなりに痛んできているだろうし、光触媒もないし一度買ったら10年スパンでのものだから新品を買っておいたほうが後々不安にならないで済むかなということで、今回は新品でいくことにしました。

大きさは、せいぜい80Lもあれば十分だろうと考えていたのですが、3000円程度足すとその上の機種が買えてさらに、底面積は一緒なので場所に関してはそれほど変わらない。

また、電気代も一緒。

10年使うことと考えると本体が4万円でも、約ですが4000円/年、333円/月、10円/日!

1日約10円払うことで、レンズなどがカビから守れると考えるととってもお買い得!

と、どこぞの怪しい通販みたいなことを考えて、テンションを上げていきました。

ということで、いいや100L程度のものを買っちゃえ!!GOGO!

 

さて、そうなるとトーリ・ハンのドライキャビと東洋リビングのオートクリンドライどちらがいいんだろう?

どっちも同じように見える...と思う人が多いと思います。

どちらを選んでも間違いはないと思うのですが、では何が違うのかって気になるかと思います。

 

おおざっぱですが、大きな違いは下記のようになるかと思います。

機種によってもいろいろと変わってきますが今回は下記の2機種での比較をしました。

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同じようなサイズで比較すると、トーリ・ハンのほうが一回り小さいです。

なので、温湿度計がトーリ・ハンのモデルは電池交換が不要なタイプなのと棚板が引き出せるか固定式かの違い。

引き出しになっている分おけるスペースは若干東洋リビングの方が少ないかもしれませんので、容量的には同じくらいになるかもしれません。

そして、ドアが分割されているかいないかくらいが大きな違いでしょうか。

棚板の色もトーリ・ハンのものは青色のもふもふシートが貼ってありスチール製、東洋リビングの方はプラスチックで半透明(耐荷重12㎏)(各棚にスポンジ装備)。

光触媒に関しては、あればないよりは安心だけども多分違いは分からない程度と思っています。

表には書きませんでしたが、トーリ・ハンのモデルはキャスターがオプションで付けられます

東洋リビングのこのモデルはキャスターがオプションでも付けられません。

(私は付けましたが)

 

結局のところ私は、下記の理由で東洋リビングの製品に決めました。

1. 引き出し式のほうが奥にしまった細かいものなども取り出しやすそう。

2.光触媒は常時LED点灯の方がきちんと働いていそう。置く予定の場所が暗めのところだったというのもありますが。

3. 温湿度計は電池式でもいいし、気になるようならnetatmoの子機を増やして入れておいてもいいかなと。

4.棚板は半透明の方がいいかな。

5. ドアの上下分割は、確かに湿度の上昇を防ぐのには若干役に立ちそうですが、防湿庫に入れているだけでも全然違うのでそれ以上は気にならないだろう。それよりも、一枚ドアほうが中身を取り出す時とかには便利そうですし、中のものを見せるという点でも優れているかなと。

というような理由ですね。

と、ここまで書いてふと思ったのですが、レビューなどに引き出しトレーの分固定式と比べると容量が少なく感じるってありました。

でも、これって別売りの引き出しトレーを買ってレンズが入るぎりぎりの高さにトレーを増やしても、引き出し式なので引き出せばレンズとかは十分取れるんじゃないかな。そうなると入れておける量的にはとても多くはいるようなきがします。そこまでレンズがないのでまだ全然大丈夫ですが、増えてきたらそれも検討してみ….た(別記事へ)

別記事を見て貰うとわかりやすいかもしれませんが、僕的には引き出し式をお勧めします。

 

どちらの製品にも言えることですが、製品の時間が10年以上止まっているような感じです。

変わりないというか、すでに完成されているのかもしれませんが、カタログのデザインなんかも見ていると、ほんの少しデザインが良くて、かゆいところに手が届くような機能を引っ提げて新しいメーカーが低価格で参入したら大変なことになりそうな雰囲気があります。

特に、中の照明くらいなんとかして欲しいですね。

一応人感センサーライトがおまけでついてきますが、1個じゃ棚板1枚分しか照らしません。

不満といえば、そこですね。

電池交換不要でセンサー式のLEDライトが各棚を照らすようにつくだけでも大きいと思います。

 

と、思いきや一応出てはいるのですね。限定みたいですが。

それにしてもたけぇ。

 

ないものねだりをしても仕方がないので先へ。

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クレジットカードで貯まったポイントをJCBのギフトカードに交換して、ついでにヨドバシのポイントも投入して買っちゃいました。

基本横倒し厳禁のようですので配送してもらうのが良いかと。

こんなとき送料無料は大きいですね、この大きさだと送料だけでとんでもない価格になりますのでヤフオクなどで買うと結局高くつきそうです。

男性なら一人で2階まで持っていける重さと思いますが、中身を取り出さないで段ボールごと持っていくほうが安心です。

この段ボールは紐を切ったらそのまま上にあげると段ボールだけとれるタイプなのは楽でした。

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大きいと言われれば大きいけれども、そこまで存在感を主張しないのでこのサイズを買ってよかったです。

80Lくらいのものを買っていたら、高さだけしか違わないんだったらもう一回り大きいのにすればよかったって思っていたかもしれません。

さて、せっかくまだなにも入れていない状態なので、湿度チェックをしてみました。

 

温度・湿度の記録にはこちらを使用しました。

仕様

  • 表示項目:温度、湿度、WBGT指数、時刻
  • 測定項目:温度、湿度
  • WBGT指数の表示範囲:-2~62℃(最小表示0.1℃)
  • 測定範囲:温度 0~50℃(最小表示0.1℃)、湿度 20~90%RH(最小表示0.1%RH)
  • 測定精度:温度 ±1℃(0~50℃)、湿度 ±5%(30~70%RH)/±10%(20.0~29.9%RH、70.1~90.0%RH)25℃時
  • 測定間隔:1~720分、1分刻みで設定可能(初期設定値は10分)
  • データ記録容量:SDカードの空き容量によりますが、1ファイルに最大30000ポイント。30000ポイント毎に、ファイルを年月日により自動で新規作成します。 空き容量1GBのSDカードの場合、最大2000万ポイント、30年以上のデータが記録可能です。

 

30年以上の記録って、いろいろと突っ込みどころがありますが。

こいつを15分毎のデータ取得にセット。

また別途でnetatmoで外気温・湿度、部屋の気温と湿度、そして気圧のデータを引っ張ってきてエクセルでグラフにしてみました。

こちらは、30分毎のデータとなります。基本は5分毎に取得しているのですがそれだと結構膨大なデータ量になってしまいます。

仕様

  • 本体サイズ(屋内用):約155(H)×45(W)×45(D)mm / 重さ(屋内用):約193g
  • 本体サイズ(屋外用):約105(H)×45(W)×45(D)mm / 重さ(屋外用):約177g
  • 対応モデル : iOS 4.0以降に対応、Android 4.0以降に対応
  • 気温 : 屋外範囲:-40℃ ~ 65℃、屋内範囲:0℃ ~ 50℃
  • 湿度 : 0 ~ 100%
  • 気圧 : 260 ~ 1260 mbar
  • 騒音 : 35 ~ 120 dB
  • ワイヤレス仕様 : Wi-Fi:802.11 b/g/n互換

 

防湿庫の設定は、工場出荷時設定のままで標準というところにつまみが合わせてあります。

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まずは防湿庫内の湿度変化から

部屋の湿度は約66%程度で、標準添付の湿度計は1番上についていましたのでAD-5696は下から2番目の棚上に置きました。

標準で付いてくる庫内湿度計とAD-5696との誤差は±1.0~2.oの範囲内に入っていましたが、あとから見てみるとどうも下側と上側では若干1~3%程度湿度に差があるようです(上の方が低い)。

東洋リビングのQ&Aを見ると、湿度は下に溜まりやすいので他のメーカーは下にユニットがあるがうちのは熱対流式なのでどこでも湿度が変わらないから使い勝手を優先して上に付けたってありますね。

そこまで気にする差ではないのでいいでしょう。

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約10時間程度で設定値と思われるデータが安定する36~37%まで下がっていることがわかります。

少し湿度が低い気もしますが、調整でなんとでもなるかと思うのでとりあえずはこれくらいでもいいでしょう。

最後に湿度が上がっているのは、AD-5696を取り出したからです。

削ればいいんでしょうが、きちんと動いていましたよってことで。。。。

あと、21時くらいにポンと上がっているのは、、、すみません大体安定した雰囲気があったのでレンズを一個入れての変化も見てみようとしたために上がっています。

実際はまだ設定値まで下がりきっていなかったみたいですね、ですがデータをみると20時くらいから21時くらいまでちょっと横ばいになっていたのでダマされたのも仕方がないと思ってください。

ごめんなさい。。。

12時半くらいにまたポンと上がっているのは、36%くらいで安定したことが分かったのでもう一度扉を開けてカメラ本体を入れてどの程度で安定するかを確認するために行いました。

ドアを開けて行った作業(時間)はAD-5696が倒れていたので、それを直してカメラを1番下のトレイに入れたくらいの作業ですので実際にレンズをしまうなどの動作時間と似ていると思われます。

40.8%から37.5%まで下がるのに約3時間程度で安定していることが読み取れると思います。

前日の41.1%から35.9%まで下がるのに約2時間で下がっていますが、これはレンズ1本を入れたこととカメラ本体を入れたことでの違いと、開けた時間が長かったことによる違いと推測されます。

考えていた以上に設定値まで下がるのが早いと思いましたが、いかがでしょうか。

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こちらは庫内の温度変化ですが温度に関しては部屋の温度に影響を受けまくっていると思います。

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こちらがnetatmoのデータとAD-5696ですが両方ともきちんとデータが取れているようで安心できるくらいそっくりなデータです。

庫内は若干低く出ていますが、温度計の誤差も含めて部屋の気温とほぼ同一とみていいかと思います。

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気温と庫内湿度のデータを一緒にまとめてみましたが、特に関係性はなさそうですね。

若干ですが、温度が下がってくると湿度の上昇はあるようにも見えますが、誤差の範囲内でしょう。

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次に、部屋の湿度ですがこちらは水槽があるのもあって、安定して65%以上はキープしています。

もっと早めに防湿庫を導入しても良かったんではないかなという感じです。

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屋外・室内・防湿庫内の湿度変化をまとめてみました。

ビバ!防湿庫!って感じです。

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一応、同期間の気圧変化も載せておきますが、一日にしては結構変化していますね。

これだけの外気圧の変化に対しても防湿庫内の湿度は一定に保たれているとういうことは、湿度コントロール用のシャッターなどでは外気が入り込まないか、入り込んでもほぼ影響はないのだろうと思われます。

また、もちろんですがパッキンもきちんと働いていることが分かって安心しました。

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同じグラフにしましたが関係ないですね。

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こちらは1週間のnetatmoのデータですがこれはこれは。。。

そういえば、週の初めに爆弾低気圧だかなんだかそんなのが来ていましたっけ。

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一応気象庁のデータも大ざっぱですが拾ってみました。

 

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非常に関係ないと思われますが、netatmoがCO2のデータも拾えるので一応。。。やはり無駄だ。

流石に騒音(db)まではやめておきます。。。

 

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約1日の家の外の気温と湿度です。

昼間に最低湿度約44%を記録して、夜につれてどんどん上がっていきます。

気温はまだ氷点下まで下がっているようです、日中は10度近くまであがっていますが。

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屋外・屋内の気温ですが、こんなもんでしょう。

 

一応、netatmoのクラウドデータからの画像も載せておきます。

1日間のデータと1週間のデータとなります。

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湿度はめっちゃ高いですねぇ。良く今まで防湿庫がなくて平気だったな。

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東洋リビング ED-120CDB

【 特長 】
シックなデザインが人気のブラックボディ
脱臭・抗菌・防カビ・浄化効果で庫内をクリーンに保つ、
光触媒機能付き電子ドライユニット搭載で、カメラ・レンズを高品質に保ちます
庫内を最適な湿度に保ち、カメラ・レンズ・メディア等を
カビ・ホコリから守ります

●庫内湿度:20%~50%RH
●電気代1日1円以下の省エネ設計
●アルミ製フレーム扉は強化ガラスとの組合せで高強度で、
全面ガラスドア・ハンドル一体型のお洒落なデザイン
●カメラ・レンズの出し入れがしやすい、
透明スライド式引き出し棚
●庫内湿度表示はデジタル湿度計
●デジタルカメラなどの充電に便利な外部コンセント付き
●カギ付きで、大切な愛機をしっかりガード
●カメラ・レンズの整理に庫内が明るく便利な人感センサー
LED庫内灯付き
●安心の5年間無償保証(湿度計は3年間)

 

棚などの上に置くくらいでしたら小さいのもありですね。

 

とりあえず入れておくようにちょっとだけこいつも気になっています。

楽天のほうが若干安いですね。

 

 

そのうち記事にしますが、スマホからどこでもいつでも確認できる楽しい個人気象台。。。とまではいきませんが、それに近いnetatmo

うちは、下記の増設子機と雨量計もプラスしてあります。

 

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